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伊400潜水艦!山西義正氏は最年少搭乗員でイズミの創始者とは [注目の番組]

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伊400潜水艦の特集が5月6日の

夜22時。NHKの歴史秘話

ヒストリアで放送された。

i400.jpg



日本海軍の幻の潜水艦伊400が

こんなにも情報があったのには

まず驚きましたね。


戦艦大和と同様に、特に潜水艦は

製造から作戦行動まで全て秘密の

兵器・・・


オイラが子供の頃には、戦艦大和の

おもちゃ的なプラモデルはあったが、

当時の大人に聞いても大和の実物写真

など、軍の秘密だったから無いって

話だった。


しかし戦後70年も経つと、いろいろと

資料が出てくるもんだなぁ


ついこの間、戦艦武蔵の海底に沈んでいた

画像がニュースになったけど、


戦艦武蔵の46センチ砲が発射してる写真も

遺族が保管していたものが発見されたり


今度は伊400の実物画像ですか・・・


いやぁ凄いですねぇ


タミヤ模型から1/350の伊400が

発売された時は、どんな潜水艦だったのか

知りたくて真っ先に買ったけど、


今回の「歴史秘話ヒストリア」は永久

保存版ですね。


NHKさんすばらしい!


NHKとハワイ大海洋調査研究所は

共同で調査を行い、オアフ島の南

約30キロ、水深約600メートルの

海底に沈んでいる伊400の姿を

ハイビジョン映像で記録したという。


まさかねぇ伊400の実物画像を

テレビで見られるとは、未だに

信じられません。


番組では、アメリカの攻撃に伊400を

必要と判断し製造、しかし鉄の不足で

当初18隻の予定が大幅に縮小された。


その分積載する攻撃機の晴嵐(せいらん)を

2機から3機に増やす計画変更の状況

など実に興味深い内容だった。


それに特徴のある船体の眼鏡構造は

上部の格納庫と艦橋の重量をバランスよく

保つためだったとは・・・


その実験の様子もわかりやすかったなぁ


アメリカ軍が伊400を調査して、当時の

最先端だった日本のオリジナル技術に

驚いたという。


その伊400をソ連が調査したいと

申し出たので、即!魚雷で沈めたと

いうからマジですごい兵器だったんだろう


もったいない話である。


しかしなぁ、そんなすぐれた技術が

あったのに、日本が戦争に負たのは

敵を察知するレーダーの開発が遅れて

いたためだったんだよね


八木アンテナって、日本で発明され最先端を

行っていたはずだったのに、軍の上層部が

レーダーを軽視していたばかりに戦局は

悪化するばかりだった。


優れた技術があってもトップの判断ミスで

生かされず、日本は戦争に負けた。



伊400の乗組員達の間で

『この戦争が終わったら・・・』

という話をしていたということも


今まで聞いていた日本の軍隊のイメージ

とは違っていた。


そんな話はタブーだったはず


伊400の乗組員の中で最年少だった

山西義正氏は『広島で干し柿を売ると

売れるぞ』と言う話を戦友から聞いて、


伊400が作戦航行中に終戦となり

生還してからそれを実行し

山西商店を開業。


後にイズミへと商売を拡大。



物が無い、戦後の日本の復興に

尽力されたんですねぇ。


92歳になられて、自分のすることは

『戦争を後世に伝えていくこと』と

番組の中で語られていました。


今の若者たちはゲームで簡単に攻撃!

殺傷!そしてゲームオーバーになると

簡単にリセット。


カッとなると簡単に人を傷つける、

命の尊さをなんとも思わなくなっている

ように思えます。


戦争を体験した人たちが戦争の悲惨さを

しっかりと伝えていくことは絶対に

必要なことで、二度と戦争をしては

ならないとつくづく思います。


映画「フューリー」は主演の

ブラッドピットが戦車兵で、

軍曹役の良い演技していたけど、


戦車がこんなにも安心して乗って

いられないものとは思いませんでした。


ドイツ軍のタイガー戦車の88ミリ砲で

シャーマン戦車の砲塔が吹っ飛んじゃう

んだもんねぇ。


そしてマシンガンの破壊力の凄まじさ。


銃撃された人間の体のダメージと

いったらとても見ていられません。


一度この映画は見ておくべきです。


戦争の悲惨さを思い知らされます。


痛みが伝わってきます。


安易に攻撃されたから「戦争だ!」と

感情のままに行動してはいけない。


外交で、話し合いで何とかしなければ

ならないとあらためて思います。


話は変わりますが

東日本大震災では津波の恐ろしさを

初めて知りました。


調査して判明したらしいのですが、

過去にも大きな津波被害があった痕跡が

発見されたという


過去にも津波による大きな被害が

出ていたのに、日本国民のどれだけの

人が、津波の恐ろしさを知っていた

のだろうか。


先人たちは注意の意味で地名に残したり

目印を残したりしていたのに


海に近いところまで家が建ち、防潮堤も

高さが足らず、その役目を果たせなかった


海が見えなくなると言う理由も

わからなくもないが、

家を、人命を守るためなら高い防潮堤は

造って当たり前だと思うのだが・・・


人間は忘れる生物。

いずれ津波も忘れ去られるのだろうか


過去の時代には無かった、撮影機材によって

津波の画像が残されたが、いつまでも

津波の恐ろしさを再認識できて

大きな災害にならないよう将来にも

役立ててほしいものだ。


戦争も同じこと。

戦争体験者はどれだけその悲惨さを

伝えられるか


そして戦争を体験していない世代は

次のどれだけ、いつまで次の世代に

伝えられるのか・・・


中国のように強引に仕掛けてくる国が

ある以上、自衛隊の予算が膨らむのは

やむを得ないこと。


しかし、日本もそうだが世界の国々が

国防予算を他にまわしたら、その国の

財政がどんなに楽になることか・・・


他国に危害を加え、資源を奪うなどの

目的で侵略するなどしなければ戦争は

起きないんじゃないかなぁ


宗教的なことはよくわからないが、

利害関係、紛争はすべて話し合いで解決

できればなぁ


戦国時代の日本は国内で戦があったけど

今は無いのだからねぇ。


戦争をなくすことは絶対に不可能では

ないはずだ



天下統一した徳川家康のように、誰かが

世界統一という訳にはいかないものかねぇ。


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