奇跡の教室は織田裕二が初主演の日テレドラマ！人を惹きつけるとは

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織田裕二さん主演の奇跡の教室って連ドラじゃなかったんだね。


織田裕二さんが、あのゲッツでブレークしたダンディ坂野みたいな黄色いスーツ姿で

CM流れていたので、なんかおもしろそう・・・と思って見てみました。



コメデイドラマとは思っていたけど、意外や意外！

ただ笑わすだけのドラマでは無かったのが良かったね。


出演者もけっこう幅広く集めただけあって、いろんな面々が揃っていてそれも良かった。


フィギュアスケートの安藤美姫が事務員役で出ていたのも違和感なく、セリフは大丈夫かな？

と思ったけど、短くしてあったからセーフ（笑）


ただ、くるっと回転した時にフィギュアスケートの映像が意味なく流れたのは、

ドラマに関係なくて無理があったなぁ。

もうちょっと工夫すれば生きたんだろうけど、1回きりのドラマでは時間が

足りないかぁ。


まあコメディだし、そのカットも1回だけだったのでいいか・・・別に笑いもおきないくだらなさ。



ところでこの「奇跡の教室」、予備校の講師のドラマで


今まで注目されなかった職場を取り上げたのが新鮮でした。


『いつやるか？今でしょ！』で一躍有名になった林修さんの職場でもある予備校。

一般には知られていない職業のストーリーに興味を惹かれ楽しめました。


林修さんはカリスマ講師なんだろうけど、“カリスマ講師”はドラマの話によると

年収は億超えのはず・・・


林さんは『年収は大したことないんですよ』と、今までに出演した番組で言っていたけど、

実際のところどうなんでしょうね。


ドラマでは竹中直人さんがカリスマ講師役でフェラーリを乗りまわし、駐車場も1台しか

止めないのに3台分確保するほどの余裕を見せる。

隣に他の車を止められたくないという理由からなんだが、それもわかるなぁ


クルマ好きのオイラにはもっと高級車を出してほしかったけどね。


さて、この「奇跡の教室」だが、織田裕二演じる柳州二がキャバクラ嬢の保証人になり

多額の借金をかかえてしまう。

その借金返済のために、坊さんをやめ高額所得が見込める予備校講師になり、

慣れない新米講師で奮闘するというストーリー。


ここで見せるのが、ただテキストを読むだけの授業に受験生が減っていく現実。

いかに“カリスマ講師”たるものが努力し、飽きられない魅力ある授業をしているか・・・


感動する授業！笑わせ、涙させ、夢中にさせる・・・


それには他の講師のまねをしてもその講師は超えられない！（なるほど）


自分をいかにして出すか！


難しいことだが、それができて初めてファンが生まれ、

結果、柳州二の授業は満室になった（めでたしめでたし）


『授業を愛している！』と、竹中直人さん演じるカリスマ講師が言うのにも

なるほど・・・と真剣に予備校講師という職業に取り組む姿勢に

自分には何か足りないものがあることを考えされられました。


人を惹きつける・・・その手法をドラマで演じ、突き詰めていくテーマとしては

おもしろい！


奥が深いし、いろんなところで活用できるし幅が広い！


ぜひともこのドラマは連ドラで放送してほしいものです。


暗い！ギスギスした殺人・刑事ものが多い最近のドラマはいやだねぇ


家族全員で楽しめリラックスして見られる、人間性を高めるために

ためになる、すがすがしい明るいドラマがいいね。


この“奇跡の教室”はもってこいのドラマです。


日本テレビさん、頑張って連ドラを作ってくださいな。

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