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パリの新聞社でテロ発生!銃撃戦で12人死亡!過去の記事に激怒? [事件・事故]

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パリの新聞社「シャルリ・エブド」の

本社を、2人の武装した男が襲撃した。


日本時間の7日午後7時半頃、この

テロ事件は起きた。


銃を乱射した犯人達と警察官との間で

銃撃戦になり、新聞社の記者や従業員

など10人と警察官2人が死亡した。


男たちは車で逃走し、北東に約5キロの

地点に乗り捨て、現在も逃走中。


フランス政府はこの事件を受けて、

パリと周辺地域のテロ警戒レベルを

最も高いものへと引き上げた。


この襲撃された新聞社は過去、

2006年2月にイスラム教の預言者

ムハンマドを風刺する漫画を特集した。


その際、イスラムの団体から

「イスラム教への偏見を助長する動きだ」

として非難を受けていたという。


今回襲撃した犯人たちは

「預言者の敵討ちだ」と叫んでいた

というので、明らかに新聞社を狙った

テロだろう。


シャルリ・エブドは、毎週水曜日に

週1回発行される新聞で、時事問題を

風刺をきかせた漫画や記事で伝える

ことで知られている。


1月7日に発売された最新号では

「若者はジハードを好む」と題して

イスラム教の聖戦を風刺する漫画が

掲載されていた。


言論の自由は守られなければならないと

イギリスとドイツの首相はテロに対し

強い反対の姿勢を見せている。


テロ行為は確かに許せないものだが、

相手は潜んでいて、突如ゲリラ攻撃を

仕掛けてくるので守る方としては

圧倒的に不利!


そんなのをわかっていながら、なぜ

イスラムを風刺するものを掲載する。


新聞社の過去の経緯を見ると

2011年11月、中東の民主化運動

「アラブの春」の特集を組み、

イスラム教の預言者ムハンマドを

「これで笑わなければ、むち打ちの刑だ」

という台詞と共に風刺画を掲載した。


新聞社には

「イスラム教を侮辱する行為だ」として、

多くの抗議や脅迫があった。


さらに2012年9月にもムハンマドの

風刺画を掲載し、預言者の裸の姿のほか、

「笑い飛ばそう」という見出しをつけた


笑うことの自由は法律で認められ、

暴力によって止められないという

メッセージを載せた。


これに対しイスラムの団体から

「イスラムの感情を故意に

害している」として強い非難を

受けていた。


これではイスラムを怒らせる挑発行為

ではないか。


言論の自由を主張し、風刺画で茶化す

ことができるのは、自由主義国家圏

でのこと。


イスラム圏のことを書くのであれば

あくまで事実の報道に止めておくべき

ではないのか。


言論の自由を振りかざして、イスラムの

プライドを傷つけるのは間違いである。


ペンは剣よりも強しとはイスラムには

通用しないのだ。


各国首脳が『テロには屈しない』と表明

するのは賛成だが、その前になぜその

テロが起きたのかを冷静に分析する

べきではないのか。


この新聞社が過去に複数回、イスラムを

記事にしたが、その内容まで詳しくは

直に見ていないのでなんとも言えない。


しかし何度か、イスラムから抗議を

受けていた時点で、

テロにまで発展させずに済む方法が

有ったはずと思うのである。


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