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ワールドカップサッカー!日本の新戦法?攻め抜いて勝つ!課題は? [サッカーのはなし]

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NHKスペシャル「攻め抜いて勝つ」日本代表新戦法への挑戦!を見て知った、

ワールドカップサッカー日本代表の試合の注目ポイントはここだ。


今回のワールドカップは面白い!


勝つための布陣に、いかにブレなく選手1人1人が動けるか・・・

当たり前のことだが、それにかかっている!



ザッケローニ監督はこれまでにない、攻めのサッカーを目指している。


それは選手選考にも表れていた。

全体的に攻撃力のある選手を選び、ポジションではFWが8人も占めている。


攻めのサッカー、そのための布陣はFW-MF-DFの間隔をそれぞれ約10メートルに取り

前のFWの横ラインと後ろのDFの横ラインの距離は、約20メートルの一体となった

コンパクトな形で攻める作戦だ。


日本のFIFA世界ランキングは46位、これはW杯参加国で下から4番目なのだが、

格上の強豪国にも、番狂わせを狙う目的で仕掛ける「攻め抜いて勝つ」戦法なのだ。


おもしろい!


この戦法で近年戦ってきたザックジャパンは、確かに名のあるチームと手ごたえのある

戦いを繰り広げてきたのだった。


日本チームにはメッシやロナウドのような個人プレーができる、突出した選手はいない。


そこで以前の日本チームは、強豪相手に守備を固める戦法を取っていたのである。

それはカウンターを狙いながらも、失点しないことを最優先した戦いだった。


結果、1次リーグを突破できても、次は点が取れずに敗退していた。

その戦法では限界があり、これから先もそれ以上の成長は無いということに気づいたのだった。


ザッケローニ監督は、南アフリカ戦の日本チームの献身的なチームプレイを見て

コンパクトな攻めの陣形でパスを回し、連携を活かして相手を崩すことを選んだのだ。


小さくした陣形は、DFも攻撃に参加できる利点がある!


でもそれは逆に相手に攻め込まれる危険が増すことになり、失点を生んでしまう結果になった。

DFの吉田選手はDFラインをあげることを躊躇することになり、人数かけてでも攻めたいという

攻撃陣とはげしい議論が繰り返された。


4年前のW杯では事前の試合が連戦連敗だったことで、攻めの戦法を

急きょ守りに変更した経緯がある。

その結果選手たちは、それまで積み上げてきたものをW杯で出せなかったという

苦い経験をしたのだった。


遠藤選手は『4年前の悔しい思いはしたくない。攻撃的にボールを支配しながら

プレイすることに専念すべきだ。監督が変われば攻撃も変わる、そんな

形の定まっていなかった日本のサッカーでは仕方がないが・・・』と、不満を漏らした。


長友は『目先の結果に左右されるべきではない。ブレている選手がいたら

高い志を持ってほしいと言ってきた』


本田は『自分たちがどうありたいか?を考えてプレーする』


選手たちも攻撃型の戦法でプレーする意識がまとまったようである。


攻めのサッカーをするために各選手に与えられた課題とは・・・


本田選手は、複数の相手DFを相手にしても負けない強いフィジカルをもっており、

FWとMFとの間で動き、パスを的確にまわす重要な役割をしている。

チャンスを作り得点を入れるのは、彼の動きにかかっているのだ。


サイドバックの長友選手は圧倒的な運動量で攻めることで成長し続けているが、

献身的な動きで攻撃のチャンスを作り出すこと。

ボールが無くても動き続け、相手を引き付けおとりになる。

監督からは『攻撃のスイッチを入れてくれ』と言われているという。


DFの吉田選手は強いメンタルを要求される。

DFラインをどこまで上げられるか!でコンパクトな攻撃の布陣が最大の効果を発揮できるのだ。


強豪相手でも得点の可能性が高まることになるが、逆に背後が空いてしまい失点の

可能性も高くなってしまう。


攻撃と守備のバランスが彼の判断にかかっているのだ。


日本サッカーはこれから成長するためにも攻撃の手は緩めず、

いかに失点をおさえるかにかかっている。


ザッケローニ監督も守備を機能させることだ!と言っている。


コンパクトな攻撃型の布陣は大いに期待できる!

スピードのあるパス回しで攻め、守備を的確にこなせたとき、予想外の好成績を出せるだろう。


ワールドカップサッカー、気になって眠れない日は続く・・・


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