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ステップワゴン!新型なのに販売苦戦?決定権は主婦で決め手は燃費 [車のはなし]

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ステップワゴンの新型(5代目)は

初めてミニバンの真後ろにドアをつけた、

ホンダの意欲作!

ステップワゴン.jpg

その5つ目のドアは、「わくわくゲート」と

言って話題になったが、販売の数字は

今一つらしい。




日本自動車販売協会連合会の発表では

トヨタ(ヴォクシー・ノア・エスクァイア)
97540台

日産(セレナ)・・・・・26921台

ホンダ(ステップワゴン)29504台


これらは2015年7月~12月の集計。


これが今年の2月では

トヨタ 15858台

日産   6569台

ホンダ  5684台

となってしまった。


日産セレナは古いモデルなのにそれより

低い数字となってしまったステップワゴン


昨年4月に発売したのに振るわない販売台数


この手の家庭向きミニバンは、決定権が

主婦にあるという。


そりゃね、いくら車好きなご主人でも

家族を乗せる目的が第一のミニバンでは

どれでもいいっていうところだろう。


これがアルファードやヴェルファイア

エルグランドとなると『ちょっとまて』と

金額が金額で、見た目もあるのでご主人が

決めることになる。


さて、家庭向きのミニバンはママが選ぶと

いうと、子供たちの送迎にママ友たちの

付き合いが絡んでくるらしい。


公園や子供の学校行事などで集まったとき

ママたちの井戸端会議でおすすめの車が

話題になるという。


そこで選ばれる条件が第一に燃費という

ので、トヨタのハイブリッド車が候補に

あがるのだ。


ステップワゴンは欧州ではやりのダウン

サイジングという、エンジンを小さくし

ここぞという時のパワーをターボで

カバーするという手法をとった。


しかしママたちには今一訴求力がない。


JC08モード燃費ではトヨタのハイブリッドは

23.8Km/L


日産のセレナは16Km/L


ステップワゴンは17Km/L


日産とホンダは大差ないが、やはりママ達には

トヨタのフルハイブリッド、日産のマイルド

ハイブリッドという名前で、それがいいと

信じ込まれているようだ。


ママたちの支持を得るためには何が必要か?

もう一度リサーチからやり直す必要が

あるだろう。


ママたちの井戸端会議で選ばれ、話題に

なるってことは、ママ目線で明確な魅力を

作り出す必要があるってこと。


リアのわくわくゲート


工夫した割にはそれほど選ばれる

理由にはならなかったようだ。



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